← Documentation

訂正済み・旧版ファイル

これまで公開してきたDOIアーカイブの中で、既に置き換えられた ファイルの一覧です。見えないところに削除するのではなく、 「訂正済み」と明示した上であえて記録し続けています——もし今後、 古いDOIのZenodoアーカイブなどでこれらのファイルを単独で 見かけた場合に、それが既に古いものだと気づき、現行版がどこに あるかがすぐわかるようにするためです。気づかずに、既に訂正 された結果を再現してしまうことを防ぎます。

create_alignment_db_single.py

旧ファイルcreate_alignment_db_single.py、および、より初期のマルチプロセス版create_alignment_db.py
公開元DOI 1.10のアーカイブ(Merutan_DOI1.10.zip)
置き換え先build_notta_tta_comp_db.py

何をしていたか

全ブロックのSSIMを計算し、データベースに書き込んでいた。 comp_*特徴量と delta_ssimは、後から別の外部ソースデータベース (meltan_integrated_viewer.duckdb)から、画像・ 行・列の座標を一致させて取り込まれていた—— 技術基盤ページで説明している JOINの工程がこれにあたる。このソースデータベースのスキーマは 最初から公開されています:DOI 1.0自身の 付録が、そのblocks・meta・ axis5_historyの各テーブルを列単位で完全に文書化 しています(Appendix A.2「Integrated Viewer DB」)。生データ ベースファイル自体は、DOI 1.0が明記している通り(Appendix A.3.3)、サイズが大きすぎて直接配布はしていませんが、これは このシリーズの後続の検証用データベースが配布されていないのと 同じ、容量上の実務的な理由であって、何かを隠しているという 話ではありません。別途公開していないのは、そのデータベースを 組み立てる多段階のPythonパイプライン(組織概要ページの きっかけとなった疑問で触れているブロック単位の解析システム) の方です。その一部である sorted_phase_v13_full.pyと generate_axis5_tier3_full_db.py の2本はDOI 1.7で公開済みで、パイプライン・コードのページに 文書化しています。個別のスクリプトとデータベースが寄せ集め のようになっているのは、この研究の初期の試行錯誤の時期に、 必要になるたびに1つずつツールを積み上げていった名残であり、 最初から1つのシステムとして設計されたものではない、という だけのことです。下記の、1回のパスで完結する新パイプラインへの 書き換えは、その経験から生まれたものです。

なぜ置き換えられたか

このJOINの工程が、数億行規模のスケールで、繰り返しデータ 不整合バグの発生源になっていた——本来値が入るべき行が ゼロのままになったり、別のブロックの値が入ってしまったり していた。これに起因する、具体的に公開済みの訂正が2件ある: Upscayl Standardのsigma_stat (公開時0.0800、 DOI 1.12 で0.101に訂正)と、Upscayl High-Fidelityの mu_stat/sigma_stat (DOI 1.14で訂正)。

現行版

build_notta_tta_comp_db.py ——SSIMと全てのcomp_*特徴量を、画像ごとに1回のパスでまとめて 計算する。工程のどこにもテーブル間のJOINが存在しない。

この一覧は、他の置き換え済みファイルが特定され、記録され次第、 今後も同じ形のセクションを追加して増えていく予定です。特定の 訂正について詳しく知りたい場合は、上のリンク先の技術報告書に、 機構・影響を受けた数値・証拠が全て記載されています。